田舎に住んでいますがいたちなんか見ることは滅多にありません。が、昨日いたちを見ました。 真昼間に国道から県道に入って直ぐの住宅街で僕の車の前を何かを銜えて走り去っていきました。  
いたちと言うと・・ 

フランク・ザッパ
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B面は『エリック・ドルフィー・メモリアル・バーベキュー』からスタートします。アウト・トウ・ランチっぽいアバンギャルドな感じのレコードで曲間の繋ぎ目も分かりにくい。 B面すべて完聴。フランク・ザッパについての知識は殆んどありませんし、ドルフィーとの繋がりも解りませんが、これ結構、気に入ってたりします。


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ジャケットも強烈ですね。・・そしてドルフィーが聴きたくなる。



僕もジャズを聴き始めの頃にウンポコロコでバド・パウエルを敬遠していたのと同じようにドルフィーも『アウト・トゥー・ランチ』から聴いてどうにも好きになれない方が多いようです。
これもドルフィーを最初に聴くレコードとしてはどうでしょう?
 
アウト・ゼアー
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A
Out There
Serene
The Baron
B
Eclipse
17 West
Sketch Of Melba
Feathers

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ミンガスとも深い繫がりのあったドルフィー。
デューク、カウントの向こうを張ってバロン・ミンガスと名乗っていた、そのミンガス親分に捧げた曲バロンがあります。
またミンガスの作った幻想的な曲、エクリプスも選曲しています。ミンガスのオリジナルに負けない味わいを珍しくクラリネットで表現しています。
フルートでの名演の一つである(と思ってます)『スケッチ・オブ・ミルバ』のバラードプレイも素晴らしいです。(余談ですが、ランディー・ウエストンやメルバ・リストンのことも気になります。)
なによりチェロをホーンに見立てての斬新な編成はジャケットの如き異次元空間に引きずり込む魔力に満ちています。

ロイ・ヘインズは本当に名手ですね、彼のドラミングはドルフィーの空気咸に最も合っていると思っています。
そして舌をかみそうな名前のデュヴィヴィエという人のベースがまた力強く逞しい、好みのベーシストです。
デュヴィヴィエは僕の好きなレコードに結構出てくる人です。 
bassclefさんもお好きなようでなんだか僕も嬉しくなります、何故だか(笑)

ドルフィーを聴くと高揚とともに哀愁と言うか、物悲しさを憶えるのです。とにかく好きだ。 
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コメント

アウト・トウ・ランチ

M54 さん、こんばんは。

こちらはいたちどころか熊が出ます。(笑)

ザッパはフリージャズに傾倒しておりましたので、ドルフィーをタイトルにしたのでしょう。アウト・トウ・ランチのような無調的な曲は印象的でした。

若い頃、将来ジャズ喫茶を開けたなら、昼食に出かけるときは、このジャケをドアに下げようと思いました。私がジャズ喫茶のマスターなら延々とエリントンですので、ジャケが下がっていなくてもお客さんは来なかったかもしれませんが。(笑)

URL | duke ID:-

M54さん、またまたおじゃまします、bassclefです。
ザッパは・・・ざっぱり判りません(笑)
ドルフィーの「アウト・ゼアー」~そうですね・・・ドルフィーを最初に聴くには・・・微妙な作品ですかね。チェロとベースが絡むように鳴るサウンド自体が不思議だし、しかもロン・カーターのチェロ・・・ちょいとピッチ(音程)が良くないようでもあり(笑)僕も若干の抵抗感があります。
でも、54さんも注目した「スケッチ・オブ・メルバ」これは・・・いい曲ですね。 ロイ・へインズのCracklin'(new jazz)でも演ってたはずです。そちらも・・・いいですよ(笑)

URL | bassclef ID:IpV4Zmhs[ 編集 ]

アドリブ帖というジャズ喫茶

dukeさんこんにちは。 コメントありがとうございます。
貴ブログのお題を毎週楽しみにしております反面、お題の曲なりミュージシャンの検索で疲れることもしばしば(笑)
今回のお題で先ずはクッキンを本当に久しぶりに聴きました。
他にないかと探してますが週末は野暮用でつぶれてしまいました。 今日から頑張ります(笑)テーマを与えられてレコード聴きもより楽しくなります。

URL | M54 ID:-

ロイ・ヘインズ

bassさん、何時もコメントありがとうございます。
挙げられた盤は残念ながら未聴なんです。 僕は密かにニュージャズレーベルを集めているのですが(笑)これ、オークションで2回ほど見ましたが取り逃がした盤です。 欲しいですが、結構高いですから・・焦らずに頑張ります。

URL | M54 ID:-

New Jazz

M54さん、Out Thereオリジナルをお持ちなんですね。うらやましい!私のはUK Esquire盤でNJのスタンパーの盤でジャケが気に入って買いました。でもちょっぴりオリジナル盤には嫉妬です(笑)。NewJazzは私も好きで盤質ノイズの危険性はありますが、RVGの音の好みの本音が出たレーベル(BNはライオンの好み、Prestige系はワインストックが音に関しては放任したレーベルですが、NJは特にRVGが好き勝手にしたのでは?)と思っています。NJのドルフィーではLittle好きの私としてFarCryがお気に入りです。Outward~はフレディが好きでないので持っていません。いずれにしてもNJのドルフィーは高いですね!

URL | Yo ID:JalddpaA[ 編集 ]

New Jazz

Yoさんこんにちは。 なるほどですねー同じRVGでもレーベルで確かに音の違いがあるように思います。 僕もその辺りを少~し感じれるようになったのかなー?耳が出来てきたかなーと思ったりします(笑)僕はNJとサボイの音が結構好きです。 BNはやっぱり別格かな。
フレディーも聴いてくださいよ!(笑) アウトワード~のメンツはジョージ・タッカー、ロイ・ヘインズ、ジャキ・バイヤードでしょ! これは強力ですよ~(僕の好みとしてはですが・・)
NJのドルフィーはたくさんあるのでまだまだですが、ほんと高いですからね・・溝あり、片溝、溝なし盤があるのでこれも両溝を揃えるのは大変です。 『Far Cry』で溝なしと両溝を聴き比べましたがやはり溝ありが音は良いように感じました。
NJは全部が溝があるのでしょうか?Far~は8270ですが8296ぐらいまでがNJでしょう? 全部溝があるのかなー?
溝のあるなしで悩むなんて、フツウの人が聞いたらあきれるでしょうね(笑)・・でも・・悩むなー。  

URL | M54 ID:-

M54さん、速攻のご返事恐縮です。タッカー、ヘインズは大好きですが、フレディーがどうも・・・。リトルはドルフィーと演っても自分のスタイルを変えないけれど、フレディーはドルフィーと同じような事をやって「どうだ、器用だろう」と言っているように思ってしまうのです。・・・もちろん私の思い込みと偏見です!!。NJのドルフィーは何枚も有りますが、自己のリーダーアルバムと客演とでは違うように思うのです。なにやら客演は遠慮があるような・・・これも偏見かも(笑)・・・この偏見を破る盤があれば教えてください。
NJの溝ですが、太溝(3mm近い幅の溝でこれがオリジナルと思っています。)そして細溝(2mm以下の溝)と溝無しが2nd以降と思っています。そして2nd以降で盤質ノイズが多いので厄介です。盤質ノイズは聴いてみないと分からないという人がいますが、目視で分かります。ランオフの鏡面部分を光にすかして見てキラキラ光るざらつきがあるのが盤質ノイズのタイプです。只ノイズの大小は聴いてみないと分かりませんが・・・。そして細溝と溝無しで音の良し悪し(鮮度感の良し悪し)は難しいです。細溝で鮮度感の悪いのもあれば、溝無しで凄い音と感じるものもあります。・・・NJは難しいけど惹かれるレーベルです(笑)。

URL | Yo ID:JalddpaA[ 編集 ]

溝にも色々

Yoさんおはようございます。盤質ノイズの件、知りませんでした。 勉強になります。 しかしこの検盤は難しいですね(笑)
で、ネットでは無理ですね。 Yoさんはかなりの枚数を聞き込んでらっしゃるのですねーほんと、凄いですね。
ところで片太溝盤はどう考えたらいいのでしょう?
やはり2ndでしょうが・・

URL | M54 ID:-

NJ

M54さんおはようございます。私NJの片溝は見た事無いのです。文面から察すると片太溝盤をお持ちのようですね。何ですか?
ジャズ批評のPrestige Bookを見ると、58年にワインストックが会長職になってプロデューサーから引退し、変わりにソウルジャズが得意なエドモンド・エドワーズがプロデューサーになり、59年にNJを立ち上げ、その後60年には元Savoyのプロデューサーだったオジー・カデナが加わった・・・と有ります。よってRVGとカデナのコンビで音作りが行われたと想像できます。M54さんの「SavoyとNJが好き」のコメントはまさに当たりのようです。良い耳しておられますね!(笑)

URL | Yo ID:JalddpaA[ 編集 ]

お褒めいただき

ありがとうございます。 偶々ですけど(笑)
片太溝盤ですが 8211 Just Wailin’ と8269 Questの2枚です。溝ありと喜びひっくり返すと溝なしでがっかり・・でした。

URL | M54 ID:-

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