THE BOOK COOKS  
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標準語のシムズと南部訛のアーヴィンの対比
弟に比べて、スマートなトミーの柔らかなペット
トミフラの結構黒いピアノスタイル(優雅さはあります)

聴きどころ満載のアーヴィンの代表作であると思っていますが、このレコードが僕を惹きつける大きな要因はジョージ・タッカーのベースに他なりません。
重くて粘っこい黒い音色は黒人ジャズの真ん中に連れて行ってくれます。
Poor Butterfly 以外はアーヴィンのオリジナルで固められたこの作品、下地はタッカーの音色が染め上げています。 A1のイントロからこのダークブルーの色合いは最後まで統一されています。 
サボイのクッキンでもキャンデドのザッツ・イットでも同じ色合いですが、トミフラの参加が若干の明るさを感じるのがこの作品です。
ジョージ・タッカー、恐るべし! 早弾きも長尺のソロも要らない、下支えしながら、完全な色付けをしてしまう。 こんなベースを生で聴きたいものです。
最後に唯一のスタンダード、Poor Butterfly も聴きどころです、名演です。

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Tommy Turrentine (tp) Booker Ervin (ts) Zoot Sims (ts) Tommy Flanagan (p) George Tucker (b) Dannie Richmond (d) April 6, 1960
A
The Blue Book
Git It
Little Jane
B
The Book Cooks
Largo
Poor Butterfly

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ジョージ・タッカーです! 良い面構えです!  
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コメント

M54 さん、こんばんは。

ジョージ・タッカー、いいですね。初めて聴いたのはドルフィーの惑星でしたが、惑いのないベースラインに圧倒されました。お母っさん、あれが自由の女神だと指差したベニー・グリーンは、ブルーノートということもあり響きは重かったですね。トゥ・マイ・クイーンでは、ウォルト・ディッカーソンよりディッカい音を出しておりました。一度タックルを組み話題にしたいベーシストです。

URL | duke ID:-

dukeさん、こんにちは。 いつもコメント、ありがとうございます。
ここの所、仕事が忙しくて、四苦八苦しております。 夜、針を落とすと直ぐに眠りに入るしまつです。 よくあること・・ですかね(笑) dukeさんもタッカーがお好きなようで嬉しいです! 

URL | M54 ID:-

三連発その三

もう一つおまけに、こんにちは
MINGSU,KIRK そして ERVIN
私、大好きです。同好の士に会えたようで嬉しいです。

BETHLEHEM の ERVIN オリジナル、これは欲しい!(心の声)。
ERVIN が嫌いな人でも比較的に受け入れられやすい一枚ですよね。
だから人気があるのかも?
B-2 Largo 聞き覚えがあると思ったら IN THE BETWEEN(BLUE NOTE) でも演奏している曲ですね。BN盤なんか BETHLEHEM 盤よりもっと聴き易くて TYLA という最高のオリジナルも演奏しているのに、なぜ人気がでないか不思議です。

URL | 瓢箪から小梅 ID:7VgScPWU[ 編集 ]

後期のアーヴィン

瓢箪から小梅さん、こんばんは。 連続のコメント、感謝です! アーヴィンも予想どうり(笑)お好きなようですね! アーヴィンはパーランのレコードで始めて聞いたと思います。  パーラン、アーヴィン、タッカー、は僕にとってセットですから(笑) 
アーヴィン好きと言いながら、65年以降はあまり聴いていない(反省) BN盤も聴きます。 
コメントから、刺激や影響を受ける、嬉しいです。ありがとうございます。
まだまだ、聴かないといけませんねー! 
ジャズは楽しいですね!

URL | MINGUS54 ID:-

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