1964年、ビートルズのアメリカ公演をアメリカのジャズメン達はどう観たのだろうか? イギリスのロックバンドがアメリカの音楽業界を席捲し、ポピュラー音楽の主役の座からジャズを完全に引きずり下ろした瞬間だったのでしょうか?

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売れんと食えんしなぁ~背に腹は代えられん・・
マリガンのそんな思いが素直にでた作品でしょうかねぇ・・それにしてもストレートすぎるなぁ(笑)
ビートルズの曲が3曲、他にもボブ・ディランやペトウラ・クラークのヒットも選曲しています。 古き良き時代のマリガンさんを知る身としては少し悲しいようなぁ・・

LM 82021 Gerry Mulligan - If You Can't Beat 'Em, Join 'Em
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Gerry Mulligan (bs) Pete Jolly (p) Johnny Gray (g) Jimmy Bond (b) Hal Blaine (ds)
Los Angeles, CA, July 22, 26, 27 & 28, 1965
A
King Of The Road
Engine, Engine No. 9
Hush, Hush, Sweet Charlotte
I Know A Place
Can't Buy Me Love
B
A Hard Day's Night
If I Fell
Downtown
Mr. Tambourine Man
If You Can't Beat 'Em, Join 'Em

マーキュリー系のライムライトのレコードはジャケが良い! 
ゲートフォールドを開くと色んな仕掛けが凝らして有って、楽しみなんですね。

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中身はどうかって?  
たぶん巷で大人気だった”キャント・バイ・ミー~やハードデイズ~を選んだんでしょうが、これは選曲ミスかな、なんて思います、でも”If I Fell ”なんかはバリトンでいい味出してますし、”King Of The Road ”なんかもノリのいい作品です、 ピート・ジョリーのピアノも良いですしね。

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65年って、、ジャズメンはみんな悩んでたんじゃないでしょうかねぇ、ロックやR&Bがどんどん台頭してきた時代ですから、



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コメント

ハル・ブレイン

MINGUS54 さん、こんばんは。

硬派のジャズ喫茶でリクエストがあってもかけないレコードが何枚かありますが、これもその1枚でした。「Night Lights」さえ置いていない店もありましたね。日本では人気のないアルバムですが、本国ではそれなりのセールを記録したとか。ハル・ブレインを起用してポップサウンドを全面に出すあたりは見事です。デイヴ・ベイリーやチコ・ハミルトンではいい意味での軽さは出せなかったでしょう。
「Spring Is Sprung」もハルかと思ったらガス・ジョンソンでした。

URL | duke ID:-

Re: ハル・ブレイン

dukeさん、こんにちは。 コメントありがとうございます。

ハル・ブレイン・・?  思い出せませんでした。 有名なスタジオミュージシャン、セッションドラマーなんですね。
>ハル・ブレインを起用してポップサウンドを全面に出すあたりは見事です・・そういう事だったんでしょうね。

そういえば、カーペンターズのドキュメンタリーかなんかで、ハル・ブレインが出てたように記憶しています。 カーペンターズのレコードのクレジットを見てみるとハルの名前が確かにありますねぇ、そんな訳でいまスパースターやなんかカーペンターズを聴いております(笑)
dukeさんが話題にした昔の記事も再度、読ませていただきました。 dukeさんの豊富な知識と好奇心に改めて感服しております。

URL | M54 ID:-

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