ホレス・パーランを初めて聴いたのは、ブッカー・アーヴィンのサヴォイ盤「クッキン」でした。
アーヴィンの黒いテナーが好きになりましたが、バックで執拗に連打する変わったピアノも好きになります、もう一人ジョージ・タッカーもこのレコードで好きになります。

BLP 4037 Horace Parlan - Us Three
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Horace Parlan (p) George Tucker (b) Al Harewood (ds)
Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, April 20, 1960

A
Us Three
I Want To Be Loved
Come Rain Or Come Shine
Wadin'
B
The Lady Is A Tramp
Walkin'
Return Engagement

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昔(1970年代)僕がジャズを聴きだしたころに、このレコードは名盤なんて言われてなかったと思います。
70年代にSJ誌が選ぶモダンジャズ800枚という企画物がありましたが、ホレス・パーランは名前すら出てきません、
そうなんでしょうねぇ、こんなスタイルはありませんし、これで”のれる”僕が少数派なんでしょうねぇ。
パーランが、その黒い連打が、彼のハンディー(右手の麻痺)のためだと知るのは少し後のことでした。

カール・パーキンスもですが、僕らにはそんなことは関係ない事で聴こえてくる音楽が自分に響くかどうかだけなんですけど

ホレス・パーランは人気のピアニストとは言えませんが、コアなファンが多いのでしょうねぇ、レコードの高いこと・・BN盤はどれも高価でなかなかゲットできません。

このレコードは特に人気盤で、それはタイトル曲の”強烈なソウル”が圧倒的だからでしょうね、たぶん・・

そして!ジョージ・タッカーです!! 黒くて濃い、こんなベースはそうはありません。 タッカーのベースを聴くと、身体の芯が震えてくるんです。
このレコードで特にこのタイトル曲はタッカーのための曲だと言っても良いのかもしれません。

最後にアル・ヘアーウッドです、名手だと思いますが、この人も地味なドラマーで取り上げられることも少ないように思います。
カーティス・フラーの「ブルースエット」のドラムですよと言っても、そうだったかと思うぐらいでしょうかね。
パーランとの共演が多いですからパーラン好きには認められていると思うのですが。
このレコードを聴けばヘアーウッドの素晴らしいドラムを楽しめますね。

KIMG0608.jpg

これがオリジナルならなぁ・・復刻盤です、自慢は"傷なし"レコード(笑)

The Lady Is A Trampです。


じゃが芋の間引と盛り土、チンゲン菜も間引きをしました、トマト、ピーマン(今年はカラーピーマンにも挑戦)、キュウリ、ナス を植え終わりました。
今が一番楽しい時期かもしれませんねぇ   パーランの音もなんだか春を感じます(笑)  
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コメント

ニュースで

M54さん

CNNのニュースで地震の事を知りました。
なんという酷い被害でしょう。余震が心配です。
M54さん、そしてご家族の皆様がご無事であることをお祈りしています。

URL | まん丸クミ ID:-

Re: ニュースで

まん丸クミさん、こんばんは。 コメント、ありがとうございます。

僕の住んでる鹿児島は、今回、震源の熊本市や阿蘇からは200kmぐらい離れています。
震度3程度の揺れはありましたが、大きな被害は出ていません。
ただ今回の大地震は熊本を中心に大変な状況です、しかもいまだに余震といいますか震度5を超えるような揺れが続いています。
僕も友人知人やそのご家族が多く住んでいます、皆さんのご無事を願うばかりです。
日本に住んでいる以上、地震はどこでも起こるんだと改めて痛感しています。

URL | M54 ID:-

モダンジャズ800枚

MINGUS54 さん、こんばんは。

御無事で何よりです。黒岩さんの九州ツアーさなかでしたので心配していたのですが、こちらも大丈夫のようです。

今、ドームから帰ってきました。またも勝てない大谷、今年は何かおかしいぞ。

ホレス・パーランはかつてDAY BY DAYで演奏しております。生で聴くと凄い迫力だとか。それにしてもモダンジャズ800枚に一枚も選ばれていないとは不思議ですね。ジャズ喫茶ではけっこう人気がありました。この類のピアノが嫌いな方が操作していたのかも。

URL | duke ID:-

Re: モダンジャズ800枚

dukeさん、こんばんは。 いつもありがとうございます。

ホークスは調子が上がってきましたよ! 頑張れ、ファイターズです(一応、余裕 かましときます・笑)

SJ誌の1973年のジャズ・レコード百科73 という40年以上も前の雑誌の選定に今更、モンクもないですがぁ(笑)
栗村さん、岩波さん、児山さん、久保田さん、岡崎さん、佐藤さん、大和さん、悠さん、油井さん・・etc 
まぁー当時とすれば、凄いメンツですからねぇ~偏った僕ですが、若干の不満もあるんですね。
ポール・ブレイが6枚、ブルーベックが10枚、ジャキー・バイヤードが5枚、コリアが8枚、クレア・フィッシャー2枚、セシル・テイラー8枚
個人的にどうかと思うピアニストに限り、挙げてみましたがぁ・・パーランねぇ~1枚ぐらいはねぇ~・・

URL | M54 ID:-

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