ヒルというか、この時代のものを余り聴かなくなったなぁと思っていて・・
ただ、リチャード・デイヴィス絡みでこの時代のものを探していて、日曜日の朝からヒルの”黒い炎”を聴くことになりました。

BLP 4151 Andrew Hill - Black Fire
KIMG0439.jpg
Joe Henderson (ts) Andrew Hill (p) Richard Davis (b) Roy Haynes (ds)
Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, November 9, 1963

A
Pumpkin
Subterfuge
Black Fire
B
Cantarnos
Tired Trade
McNeil Island
Land Of Nod

アンドリュー・ヒルさんはローランド・カークのドミノやほんとに地味なジミー・ウッズのコンポラ盤、ウォルト・デッカーソンのニュージャズ盤とサイドマンとしては聴いていました。
リーダー盤はドルフィー絡みで「ポイント・オブ・ディパーチャー」を聴いたりしていて、これは「アウト・トゥ・ランチ」の続編だ!なんて勝手に思ったりしていましたが、ヒル自体のピアノについて深く聴いてないと思います。
ヒルの音楽はやっぱり、とっつきにくいと思います。
ビル・エバンスとセシル・テイラーの中間とか書いたものもありました。 モードとフリーの中間ってことでしょうか。
僕は同時代のハービー・ハンコックみたいにクールでもないし、マッコイ・タイナーほどの熱もないのかなぁーと、ちょうど中間ぐらいかなっと感じます。
感覚的にジャキー・バイヤードと近い様に感じます。
これも個人的な感覚ですが、ハービーのクールさはマイルスの流れで、マッコイのテンション(熱)はコルトレーンからの流れだと思っています。
ヒルの音楽はどちらにも属さないのかなぁと。
今回はハービーは「処女航海」、マッコイは「リアル・マッコイ」を聴いての感想です。

まー少々難解なピアノなんですが、なんだか、むくむくと気分が持ち上がるようなレコードです。
ジョーヘンのテナーはコルトレーンと言うよりはロリンズ的に聞こえますし、後ろからグングン迫る轟音ベースのリチャード・デイヴィス、そしてロイ・ヘインズの怒涛のドラムス。
またロイ・ヘインズが出てきましたが、このヴェテランはエルヴィン・ジョーンズ、トニー・ウイリアムス、ジョー・チェンバースにまけていませんね、凄い!
KIMG0440.jpg

朝からヒル、でしたが、マッコイやハービーからショーターの「ジュジュ」、サム・リバースの「フューシア・スイング・ソング」、「アウト・トウ・ランチ」と結構、重たいものを食べ過ぎたようです。
余談ですが、ヒルさん、当時のライナーでは1936年生まれとなっていますが、どうも1931年生まれのようですね・・5才も鯖を読んでたみたいですね(笑)


ジャズって一言で言いますが、凄まじい数のレコードがありますし、スタイルも様々ですからねぇ~絞り込んでいかないとなぁ・・
レコード結構、高いしなぁ・・聴けば聴くほどに欲しくなる・・・困ったもんです・・
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コメント

そらのバレンタイン

MINGUS54 さん、こんばんは。

アサからヒルの黒い炎とはアルコールが抜けたはずの朝なのに悪酔いしているような気分になりませんか(笑)数あるヒルのレコードでもこれが一番かもしれません。スタイルがよく出ております。サイドメンの配置がうまいですね。さすがライオンです。

昨夜は札幌駅から直結しているJRタワー展望室でDAY BY DAYのメンバーによるコンサートが開かれました。毎年恒例の「そらのバレンタイン」です。地上160mの場所ですので夜景が綺麗でした。日曜日で店が休みでしたので、終了後メンバーと常連数名で宴会を開きました。滅多にない機会ですので盛り上がりました。

アンドリュー・シスターズの「ラムとコカ・コーラ」でも聴きながらラムのコーク割りを飲むとしますか。

URL | duke ID:-

Re: そらのバレンタイン

dukeさん、こんばんは。 毎度ありがとうございます。

朝から黒ビールみたいな・・まーヒルだけならまだ良かったのですが、マッコイ、ハービー、サム・リバース、ウエイン・ショーター、ドルフィー、それとグラチャン・モンカーもいきましたもんでぇ・・少しもたれました(笑)
しかし、この辺りも、たまに聴くには良いですね! 

>DAY BY DAYのメンバーと宴会ですかぁ、良いですね~羨ましいです。 いつかはお邪魔しますのでよろしくです!!

URL | MINGUS54 ID:-

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