70年代でした、深夜のジャズバーの薄暗い空間でモンクをはじめて聴いたのは『ソロ・オン・ヴォーグ』
”煙が目にしみる”が心にズシンと来たのを憶えています。 そのジャズバーでもモンクはあまり掛からなかったと思います。
モンクは皆一様に評価しているようですが、モンク好きはそうは居ないようです。 只、僕の身近には結構います。 以前、吉祥寺の辛口の御大が九州に来た折にお会いしたことがあります。 その時に僕はモンクの『5バイ~』のオリジナル持っていましたら、御大からモンクは人気がないから新納さん(ninonyno2店主)に買わされたんじゃないの? そんな事を言われました。 勿論、ジョークですが、確かにモンクはオリジルでもそう高くはなかったですね。そうなんでしょうねー人気はいまいちのようですね。

このレコードはいつものようにダンボールの中にひっそりと僕を待っていました。
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Something In Blue (Black Lion) London, England, November 15, 1971
Thelonious Monk (p) Al McKibbon (b) Art Blakey (d)
A
Blue Sphere
Hackensack
Nice Work If You Can Get It
Criss Cross
B
Something In Blue
Evidence
Jackie-Ing
Nutty


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これが最後になるとは誰も思わなかったのではないでしょうか?


Black Lionのこのレコードは物凄く音が良いです。 モンクのピアノが気持ち良く鳴り響きます。 
選曲はA3のガーシュンの曲以外はモンクのオリジナルですがピアノソロとトリオを交互に配した構成といい、モンクにしては饒舌なプレイと相性が良いブレイキーのドラムと片面をあっという間に聴き終わる素晴らしさです。 モンクを聴く最初のレコードとしては最適ではないかと思います。
それが遺作と言うわけですが・・このプレイを聞く限り、まだまだ充分に出来ただろうにと思うと残念でなりません。 

愛聴盤です。


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