ジャズ史的にとか、人間性とか、好き嫌いとか・・そんなモンじゃなく・・その登場から退場まで、正にハードバップなトランペッターと言えば、リー・モーガン、でしょう! 
ハードバップってなに?  ヒップでクール(当時の最先端でカッコイイ)だが、やくざで退廃的で・・ハードボイルドな世界
なんですね、憧れなんですね。(形式的なことでなく主観です)
1956年に18歳で既にスター、ジャズメッセンジャーズでの活躍、ブルーノートの数々の名演、72年の退場劇も衝撃的
ライブ中に愛人の銃弾でこの世を去るのです、ここまでハードバップな人生はありませんね。

Here's Lee Morgan (Vee-Jay VJLP 3007)
IMG_1037_convert_20141222211649.jpg

Lee Morgan (tp) Clifford Jordan (ts) Wynton Kelly (p) Paul Chambers (b) Art Blakey (ds)
NYC, February 8, 1960

A
Terrible "T"
Mogie
I'm A Fool To Want You
B
Running Brook
Off Spring
Bess

若くから、モーガンのバラードプレイは魅力的です、歌心があるんですね、名演、数知れずです。
「I'm A Fool To Want You 」 これも名演といえるのでしょうが、本当に僕の主観ですが、ここでのモーガンは少々「恋をなめてる」ように聴こえてしまうのです。
イントロからケリーのピアノは素晴らしいですし、クリフ・ジョーダンのフォローが、切なさを大いに表現いていますが・・
ブレイキーも控え目なところも心憎い。 ですから、全体としては良いのですが・・
リー・モーガンに対する僕のイメージかもしれませんが、モーガンのソロにはそんな不満があります。
レコード全体はどうか? 素晴らしいと思います・・どっちなんだ(笑)
A1・2、B3 と3曲がモーガン作、B1はショーター、B2がミルトの曲です。 ハードバップな演奏です、よかです。



Lady in Satin Billie Holiday CL-1157
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この曲はビリーを聴かないといけません、凄いです、心が震えます!


dukeさん、この曲は大好きなんです。 ネタを拝借いたしました。 事後報告ですいません。
そちらへ ご無沙汰の理由は、お題が難しい過ぎるから・・(泣)
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コメント

No title

54さん、クリスマスにどうも~(笑)
リー・モーガンのこのレコード、いいですね。僕の手持ちも赤いシールのステレオ盤です。
54さんが仰るところの~
≪「ここでのモーガンは少々「恋をなめてる」ように聴こえてしまう≫
~なんとなく判るような気がします。 この I',m a fool to want you ・・・ホリデイの歌だと、これはもう徹底的に。暗く、恨み、世を拗(す)ねたような感じなんですが、モーガンさん・・・もちろんテーマの出だしなんか素晴らしいバラード唄いだと思うのですが、ラストのテーマのメロディに入る直前(クリフォード・ジョーダンのtsの後に)~ここで得意のあのケイレン的フレーズ「パララッ・パララッ・パララッ!」とをかますんですよね(笑) これが・・・僕としても・・・せっかくしっとりしみじみのバラードを演ってたのに・・・と思わずガックリきてしまうんですよ(笑)
マジメに「ちょっといい話し」をしてきた人が、最後のとこでちょっと照れて茶化しちゃう~みたいな感じでしょうか。まあそういうの含めてモーガンっていう人を好きな方には、この「ポララッ!」も最高じゃん!ていうことかもしれませんね(笑) 
なんにしても真に個性的な、リー・モーガンであります!

URL | bassclef ID:IpV4Zmhs[ 編集 ]

Re: No title

bassclefさん、こんばんは。 ハッピークリスマス!(笑)
コメントありがとうございます。 僕のこの曲でのモーガンへの思いを少しにしても、察っしてくださり、ありがとうございます(笑) >ケイレン的フレーズ「パララッ・パララッ・パララッ!」・・そうなんですよーまさしくです!  この曲に限っては、アート・ファーマーとドナルド・バードの方が良いじゃないかなーなんて思います。 
bassさんのクリスマスはいかがでしたか? ライブ活動でしたでしょうか? 僕は自宅でかみさんと老犬介護でした! まーそれはそれで、良いクリスマスでした・・
今年は出来れば、まだまだ、アップしますので、よろしくです!(笑)

URL | MINGUS54 ID:-

ケイレン的フレーズ

M54 さん、こんばんは。

拙稿をヒントにしていただきありがとうございます。

bassclef さんの仰る「ケイレン的フレーズ」という表現は言い得て妙ですね。このフレーズは度々話題になりますが、これが早熟のモーガンなのかもしれません。アート・ファーマーとドナルド・バードは完成された美ですが、モーガンは完成されつつある美と思います。

ビリーはアービー・グリーンのソロがあってこその名唱ですね。

スージーさんの50周年コンサートですが、来年9月21日に札幌共済ホール(キャパ650人)をおさえました。会場の都合で1日あけて23日にパークホテルでパーティです。

URL | duke ID:-

Re: ケイレン的フレーズ

dukeさん、こんばんは。 コメント、ありがとうございます。

> 拙稿をヒントにしていただきありがとうございます。 すいません、いつも、パクってます(笑)
なにを聴こうか?と迷う事が多くて、アドリブ帖から聴くレコードを決める事はショッチュウです。
最近は購入が減ってましてねぇ・・

> bassclef さんの仰る「ケイレン的フレーズ」 僕もそう思います、bassさんの表現は素晴らしいですね!
次にアートを・・もうアップしてしまいました・・

> ビリーはアービー・グリーンのソロがあってこその名唱ですね。
ベニーも良いけどアビーも良いですね! ここでのアビー・グリーンのソロは良いですね!

> スージーさんの50周年コンサートですが、来年9月21日に札幌共済ホール(キャパ650人)をおさえました。会場の都合で1日あけて23日にパークホテルでパーティです。
情報、ありがとうございます。 これは早々に予定を組まないといけませんね! 会いたいですね!

URL | MINGUS54 ID:-

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