僕は甘党ではないので、このジャケットを見てもあまり食べたいとは思わないのですが、このタイトルとこの写真で おいしいジャズ ってことかなーなんておもいます。 

こういうジャズが好物になると、ジャズ太りする、ジャズ中毒になる(笑)・・なんて考えました。

Jackie McLean Sextet - Fat Jazz (Jubilee JLP 1093)
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Webster Young (tp) Ray Draper (tuba) Jackie McLean (as) Gil Coggins (p) George Tucker (b) Larry Richie (ds)
NYC, November 27, 1957

A
Filide
Millie's Pad
B
Two Sons
What Good Am I Without You
Tune Up

僕はマクリーンはBN時代よりもプレステ時代が好きで圧倒的に聴く頻度は高いです。

これはマクリーンの10枚目のリーダー作だと思います。 1957年はプレステとの最後の年だったからでしょうか、沢山の録音が残されています。 ワインストックにこき使われていたのでしょうかネ(笑)

プレステッジを離れて、このジュビリー盤はブルーノートに移籍する前の録音で、ニュージャズ盤の「A Long Drink Of The Blues」 「Makin' The Changes」での8月セッションでコギンズ、ウエブスターとの競演、「Tuba Sounds」「Jackie McLean & Co」でレイ・ドレイパーと競演を経てですから、当時のマクリーンが演たかったジャズ だったのだと思います。
この2ヵ月後、あの「Cool Struttin'」の参加となります。

A1はマクリーンとドレイパーの曲ですが、哀愁漂うテーマです。 先発のマクリーンのソロはお馴染み、くすんだ音色でチョッピリ陰があり、切ないです。 レイ・ドレイパーはチューバという、モダンジャズでは使われない楽器でしかもソロを取ります。 その姿を思い浮かべると、これは凄いなーと思わざるえませんが・・
アンサンブルでの味わいは在ると思います。 これがFATなのかもしれません。

A2はこれもブルージーな曲です。哀愁のマクリ-ンの後にウエブスター・ヤングのこれもくすんだ音色です。マイルスのような感じで(個人的感想です)もの悲しい感があり、これが良いのです。 
後半、硬派なベースソロが益々、盛上げます・・そう『G・T』です。ジョージはやっぱり良い! 
コギンズも短いながら、アーシーなソロです。

B1、レイ・ドレイパーのソロからです。 そんなに悪くはありません、支えるG・Tが、また良いのです。

B2は Left Aloneや、Alone Together のような曲調でヤングのテーマが哀愁漂わせますし、マクリーンのソロになると、それはもう、マクリーンの世界です。 素晴らしい、泣かせます。

ラストはマイルス親分の曲で閉めます。
イントロが音合わせのような入りで、一発取り感があり良いですね。 この頃のマクリーンは本当に良いですね。
ウエブスター・ヤングとの相性も良いと思います。 

ジャケットデザインが違っていれば、もっと判りやすいように個人的には思うのですが・・
内容は抜群に良いのですがね。
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Freddie Redd - San Francisco Suite Reeves Sound Studios, NYC, October 2, 1957
Cliff Jordan - Cliff Craft Rudy Van Gelder Studio, November 10, 1957
Jackie McLean Sextet - Fat Jazz NYC, November 27, 1957
Curtis Fuller, Vol. 3 Rudy Van Gelder Studio, December 1, 1957
Bennie Green - Back On The Scene     Rudy Van Gelder Studio, March 23, 1958

G・T(ジョージ・タッカー)のレコードですが、僕の確認できたのは、今のところ1957年 10月が一番古い録音です。 それより以前は見つけていません。 次がクリフ・ジョーダンのBN盤だと思います。 これは持ってないし、入手はかなり難しいと思いますので紹介だけします。
次がこの『FAT JAZZ』 
続くBN盤も未入手です。 
59年から、G・Tの録音は俄然、多くなっていきます。 濃いジャズに関わっていくのですが、次回からは、アーヴィンやパーランが出てくるのです。

ディープなジャズに嵌まっていく・・これが Fat Jazz なのか・・ 
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