Rip, Rig And Panic・・赤
I Talk With The Spirits・・黒
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Roland Kirk (ts, mzo, str, fl, siren, ob, cast) Jaki Byard (p) Richard Davis (b) Elvin Jones (d)
Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, January 13, 1965

A
No Tonic Pres
Once In A While
From Bechet, Fats And Byas
Mystical Dream
B
Rip, Rig And Panic
Black Diamond
Slippery, Hippery, Flippery

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Roland Kirk (fl, afl, amplified fl, African wood fl, vocal interjections, cuckoo clock, music box) Bobby Moses (vib) Horace Parlan (p, cel) Michael Fleming (b) Walter Perkins (d, per) Cyristal-Joy Albert (vo)
Nola's Penthouse Sound Studios, NYC, September 16-17, 1964

A
Serenade To A Cuckoo
We'll Be Together Again / People
A Quote From Clifford Brown
Trees
Fugue'n And Alludin'
B
The Business Ain't Nothin' But The Blues
I Talk With The Spirits
Ruined Castles (Kojo No Tsuki)
Django
My Ship

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カークを始めて聴いたのはミンガス・アット・カーネギー・ホールです。 A面 Cジャムブルース、B面 パーティド どちらもカークのテナーソロは凄まじいものです。 ロリンズやコルトレーンの有名フレーズまで出てきてこれを楽しみに良く聴いたものです。ジョージ・アダムスをぶっ飛ばしてますね。
カークは確かにふつうではありません(笑)

ライムライトのジャケットは見開き部分に凝った仕掛けがありそちらも楽しめるようになってます。

カークはジャズを演奏していると言ったりことはないのではないか、そして彼の音楽をジャズという括りで捉えることは出来ないのではないかと思います。  彼の音楽はブラック・クラシカル・ミュージックで、エリントン、ミンガス、プレス、ベシェ、ウォーラー、バイヤス、ブラウンと言った先人たちの音楽もそうだと考えていたのだと思います。

と言いながら、この2枚はバリバリのジャズです。(笑)

赤のカークこのレコードはとにかく熱いです。 レスターヤングに捧げた一曲目、二曲目はブラウニーに捧げたのでしょうか。  カークのバラードプレイはなかなかのものです。
3曲目はマンゼロでベシェをテナーでバイアスをバイヤードにはウォーラーをと3人分まとめて演ってます。
エルビン、R・デイビスともにヘビーなバッキングで、バイヤードは変幻自在のスタイルです。 カークとの相性は抜群ですね。
ここらあたりのアルバムをもう少し作って欲しかったと思いますが、そこは天下の奇才カーク、僕ら凡人の思いどうりには行きませんね。

打って変わって黒のカークは全編フルートでしっとりと(比較的に、カークにしては)した演奏内容です。
一曲目のカッコーセレナーデはなんだか某ウイスキーのCMソングのようなメロです。 アルコールが欲しくなります。
ここでもブラウニー絡みの曲もあります。
それとB面には『荒城の月』があります。 モンクも演ってますが、カークも日本に来たときに聴いたのでしょうか? 短い曲ですが印象的です。 彼らにとってこのメロは感じるものがあるのでしょう。

静と動、ホット&クール ライムライトの2枚はなかなか良い盤だと思います。

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コメント

M54さん、いつもいいとこ載せてきますね。「赤」の方は新星堂盤で聴いてますが、「黒」の方はまったくの未聴です。いい曲、やってますね。全編フルートなんですか。それにしても、この2枚・・・limelightの見開き仕掛けジャケが羨ましいです(笑)

URL | bassclef ID:IpV4Zmhs[ 編集 ]

slightly latin

bassclefさん、おはようございます。 もう一枚のライムライト盤は全く見かけないのですが・・・タイトルや選曲からしてラテン系の内容のようですが、これはまた全く色の違うレコードなんでしょうね。 欲しいレコードは聴けば聞くほど増えていくようです(笑)

URL | M54 ID:-

ライムライトのカーク

こんにちは、好きなカークなのでプログを読んでから急に聴きたくなり、レコード二枚を通して聴いてしまいました。
Rip, Rig And Panic
このレコード大好きです、カーク自身のものでは一番。
初めて聴いたのは私も新星堂盤だから30年も前かも
地元(蒲郡)に新星堂が無く名古屋か豊田まで買いに行った記憶が有ります。
I Talk With The Spirits
これも好き、Rip, Rig And Panic を大音量で聴いた後に、続けてこれを聴いたけどほっとします。
私、R&B よりのカークもすきです。クラプトンなどロック系の人と共演した映像も昔よく観たけどこちらも存在感ありますよね。

URL | 瓢箪から小梅 ID:7VgScPWU[ 編集 ]

僕も聴きたくなりました。

瓢箪から小梅さん、こんにちは。 コメント、ありがとうございます。
ミンガス、ドルフィー、カーク、好きです。 瓢箪から小梅さんと好みが合うようですね、嬉しい限りです。 しかも、相当に聴きこんでいらっしゃるようですね。 カークはこれからも出てきますが、僕もいつも元気を貰っています。
>R&B よりのカーク・・・僕も好きです、というかカークという人間そのものが好きなんでしょうね、 Volunteered Slavery、 Return Of The 5000 lb. Man、なんかも良く聴きます。そんなところも記事にしてみたいです。
よろしくお願いします。

URL | M54 ID:-

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