テーマは解放かな?  ミンガスの音楽を聴くときには入力してはダメ、出力しないと・・ミンガスのパワーを借りて、自分のなかのモノを 一緒に解き放つのです。

Charles Mingus Presents Charles Mingus (Candid CJM 8005)
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Ted Curson (tp) Eric Dolphy (as, bcl) Charles Mingus (b) Dannie Ritchmond (ds) Nat Hentoff (supervisor)
Nola's Penthouse Sound Studios, NYC, October 20, 1960
A
Folk Forms, No. 1
Original Faubus Fables
B
What Love
All The Things You Could Be By Now If Sigmund Freud's Wife Was Your Mother

これはですね、A1で先ず、テッド・カーソンの凄さを体感してください、ここでのカーソンは凄い!
とかくフォーバスが注目されますが、この一曲目から物凄いパワーが全開です。 ミンガスやドルフィーについてはなにも言うことはありません!

ジャンルに関係なく、表現としての一つのフォーマットがここに示されていると思います。

そうして、各々の表現者が一流であることと、ほとばしる個(ドルフィー、カーソン、リッチモンド)を強い力で纏める物凄いパワー(ミンガス)がリーダーにある 
その全てがミンガスの主張となって固まりになって飛んできます。
 
受け止めきれない・・だから、一緒に解放しよう
ミンガスのヴォイス(叫び)を過度な演出だと思うか? 僕は思わない、ミンガスをずっと聴いてきて、この叫びは必然だと思うからです。

ジャズを聴けば聴くほど、ジャズは黒人だけのモノじゃないと思うようになっていますが、しかし、これは紛れもない黒人ジャズのこの時代の一つの到達点だと思うのです。

ミンガスの音楽は1959年と60年がピークだったと僕は思っていますが、このキャンディドの演奏は当にその最高の一枚だと確信しています。

ジャズ初心者には、きつ過ぎるとかよく言われますが、早くからこんな本物を聴いておく方が後々良いのではないかと思います。 

好き嫌いは別です。嫌いであっても長くジャズを聴き続けるならば、この必然性は何れ解かるのではないかと・・


音色とか間を楽しむなんて言ってたくせにねー(笑)

ジャズは幅ひろく奥深いですね~!

ミンガスやカークが意外とロックファンに人気が有るのはこのパワーと主張なのかな?

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ジャンルじゃないんですよね、きっと!

この「CANDID」レーベル、意味は直訳ですが「率直」、1960年頃からこんな主張が出来る環境が出てきたのでしょうね。 ジャズの歴史もいろんな意味で面白いですね!
 
これから、いろんなジャンルに繋がっていくのですね!

これは、アナログ、オリジナル盤で是非聴いて頂きたい! そう思っています。
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コメント

唸り声

M54 さん、こんばんは。

ジャズは色々な楽しみ方がありますが、ミンガスは大音量で聴いて体で感じるベースです。そしてこのレコードの正しい聴き方はドルフィーとカーソンのソロがピークのときに唸り声を上げることです。ススキノのジャズバー「Smile」で、ウィスキー片手に唸っているのは私ですが、他のお客さんは危ない人を見るような顔で私をそっと見ます。(笑)

URL | duke ID:-

Re: 唸り声

dukeさん、こんばんは。 コメント、ありがとうございます。 いやー尻に火が点いてきましたねー三位・・あぶないよな~頑張れよー! 

> ススキノのジャズバー「Smile」で、ウィスキー片手に唸っているのは私ですが、他のお客さんは危ない人を見るような顔で私をそっと見ます。(笑)

dukeさん、正しいミンガスの聴き方、真にその通りであります。 ありがとうございます。
正しいジャズファンはふつーの人からは、危ない人のような扱いを受けるのです!
甘んじて、受けましょう(笑) 

いやー ススキノに絶対に行かなくては! 面白そうな店がたくさんありそうですね・・ dukeさんが徘徊しているうちに・・(笑)

URL | MINGUS54 ID:-

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