昔、小倉にブルーノートという店がありました。
喫茶ではなくバーだった。
その日も客は僕だけだったと思う・・閉店まで居て、マスターと深夜3時ごろかな、たぶん
二人で南に向かって歩いて帰ったと記憶しています。
その時、僕はこのレコードを持っていたんです。 道すがら、『そのレコードはなに?』とマスターから聞かれてビニール袋から取り出しました。 季節は今頃だったと・・

•Bill Evans - Explorations (Riverside RLP 351)
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Bill Evans (p) Scott LaFaro (b) Paul Motian (ds)
NYC, February 2, 1961
A
Israel
Haunted Heart
Beautiful Love
Elsa
B
Nardis
How Deep Is The Ocean
I Wish I Knew
Sweet And Lovely


僕はエヴァンスのレコードでこれが一番好きです。 
『イスラエル』がとても好きだと言う事もありますが、A1『イスラエル』 B1『ナーディス』と両面共に針を落とした一曲目が強力だからなのと、後に続く曲も完璧だと思うからです。

全ての曲が思いで深いということなのです、
ジャズを一番、吸収していた頃に聴いていたからなのでしょうね。
3人のバランスも凄く良いと思いますね、素晴らしい、名盤ですね。

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矛盾するかもしれませんが、エヴァンスのベストプレイはポーチェンとフィリージョーとの『グリーン・ドルフィン・ストリート』だと思っています。

エヴァンスがラファロとの別れの後に若干の方向性の違いがあったなら(例えば、フィリージョーとずっと組んでた)僕は面白いものが聴けたのではないか・・などと・・ありえないか(笑) 
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コメント

ブルーノート

>>昔、小倉にブルーノートという店がありました。・・・・それって、いつのことですか?僕が生まれる前のことかな?全然知らないや。

URL | CROW ID:-

30年前

CROW会長、こんにちは。 コメント、ありがとうございます。
健全なCROWさんはご存知なかったようですね。
小倉と言えばアベベと52は有名でしたよね。
30年以上前なので・・小倉駅を背に左方向、加治屋町あたりに、薄暗く小さな店「ブルーノート」は確かに有ったのですよ。 スナックのネエチャンとか来るような店でしたので、清く正しいジャズファン(CROW会長?)には縁がなかったのかと思います(笑)
マスターはラズエル細木氏のまんがに出てきそうな、怪しい風体の御仁でした、もし、見ていたらごめんなさい!

僕的には如何にもの場所に如何にもの店・・裏路地の雑居ビルの薄暗い階段を上ると、その狭い紫の空間があったのですよ。懐かしい!

URL | M54 ID:-

エヴァンスの選曲眼

M54 さん、こんばんは。

ラファロと組んだエヴァンスはどれも素晴らしいものばかりですが、このアルバムは選曲がいいですね。アドリブが勝負のジャズでは曲は何でもいいという意見もあるようですが、やはり選曲眼も必要です。弘法筆を選ばずとはいっても筆の芯が折れていたのでは字も曲がります。

フィリージョーは相性の点では問題ありませんが、ポーチェンのノコギリを延々と聴かされたらエヴァンスも逃げ出すでしょう。(笑)

URL | duke ID:-

Re: エヴァンスの選曲眼

dukeさん、こんばんは。 コメント、ありがとうございます。
同感です、曲なくしてアドリブなし!  『唄う』ためには、素敵なメロが絶対不可欠だと思います。

唄うこと・・これがないといけません、音楽は全て! 

> ポーチェンのノコギリを延々と聴かされたらエヴァンスも逃げ出すでしょう。(笑)

そうですねー僕もベースは違う人を妄想しますねージョージ・タッカーなんてどうです(笑)もっとダメか!
レイ・ブラウンなら問題ないですがね!

URL | MINGUS54 ID:-

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