もう一枚の『Ah Um』 とも、言えるかもしれません。

•Charles Mingus - Blues And Roots (Atlantic SD 1305)
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Willie Dennis, Jimmy Knepper (tb) John Handy, Jackie McLean (as) Booker Ervin (ts) Pepper Adams (bs) Mal Waldron (p B-3) Horace Parlan (p) Charles Mingus (b) Dannie Richmond (ds)
NYC, February 4, 1959

A
Wednesday Night Prayer Meeting
 Cryin' Blues
 Moanin'
B
Tensions
My Jelly Roll Soul
E's Flat, Ah's Flat Too


『直立猿人』以前のデビュー盤が、その、プロトタイプ(原型)で有ったように、この『Biues&Roots』は大秀作『アーウム』のプロトタイプかもしれません。
完成度では『アーウム』に一歩譲るかもしれませんが、曲そのものに限って言えば、非常に魅力的な作品が並んでいると思います。
『モーニン』も当にそのような魅力的な曲です。 
モーニンといえば、ティモンズとジャズ・メッセンジャーズ、このモダンジャズの代表曲が余りにも有名すぎるのですが、この『うめき』というタイトルはミンガスの音楽性こそが、似合うと思うのは、僕の贔屓のせいでしょうか?(笑)
アダムスの重厚なバリトンのテーマから、彼らのうめきが聴こえてくるのです。 
ミンガス親分の濃厚ベース、アダムスのバリトン、また、アーヴィンのテナーやパーランの参加もあり、マクリーンのアルトが軽めにあっさりと聞こえてしまうのです。
ミンガスの音楽は粘りつくような濃厚さと黒さがあります。
A1『Wednesday Night Prayer Meeting』から、このゴスペル調の曲は『Better Git Hit In Your Soul  』と全く同質、強烈なノリは甲乙つけがたいです。
 『My Jelly Roll Soul』 はタイトルはチョイと違いますがこれもアー・ウムの『Jelly Roll』と同じ曲でしょう。 その他もミンガスの本質が肌に合う人には文句なしに気に入ると思う濃厚な出来栄えです。

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ミンガスを聴き直してみますと、今更ながらにそのベースの大きさに(表現力とでも言いましょか、音、弾力、フレーズ、どれもとてつもなくデカイ!)感激するのであります!

しかし、ミンガスはデカイ顔のジャケが多い!(笑)  怖い!ですねーこれは目を閉じているので未だマシですがね(笑)

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