傷だらけのあいつ

アナログレコードに魅せられてアナログ三昧 、古いレコードなのでキズは付物、痘痕もえくぼ

フィル、好きなように弾いてくれ!

 なんてことをエディー・コスタが言ったかどうかは分かりませんが、自身がヴァイブ演奏の時にはどうしてもバックでピアノが必要だったのでしょうね。 Eddie Costa Quintet  MOD_LP♯118Eddie Costa (p, vib), Art Farmer (tp), Phil Woods (as), Teddy Kotick (b), Paul Motian (ds)7/1957 New YorkAGet Out Of The Road In Your Own Sweet Way Big Ben B Nature Boy Blues Plus Eight I Didn't Know What Time It Was S... 続きを読む

最後の”言い出しかねて”

レスター・ヤングは最後の ”I Can't Get Started With You” を誰に向かって唄ったのか・・この録音の僅か11日後にレスターは亡くなります。 こんなに早くとは思ってなかったかもしれませんが、レスター自身はそう長くないことを判っていたのではないかと、そう思ってしまうのです。 MGV 8378 Lester Young In ParisLester Young (ts) Rene Urtreger (p) Jimmy Gourley (g) Jamil Nasser(b) Kenny Clarke (ds) Barclay Studi... 続きを読む

鬼才の季節感

レニー・トリスターノのこのレコードの日本のタイトルは鬼才トリスターノ。まるで般若面のような横顔・・聴く前から構えてしまう様な重たい雰囲気のレコードではありますね。Lennie Tristano ATLANTIC 1224 Lennie Tristano (p A1~4) Peter Ind (b -A1,4) Jeff Morton (ds -A1,4) Lennie Tristano's home studio, NYC, 1954-1955Lee Konitz (as) Lennie Tristano (p) Gene Ramey (b) Art Taylor (ds)  A5,B1~4"The Sing-So... 続きを読む

ジャズはいつでもジャズ

僕のビル・エヴァンスは早朝の空気・・例えば、その場所は、かって私が居たことのある工業港に面したアパートの一室である。 夜が明けきらない午前4時半頃、刺すように冷たい朝だったが、ベランダ越しに見る石油タンク群は朝もやの中に包まれて、乳白色の温もりを感じさせている。そんな時に聴こえてくるのが、ビル・エヴァンスのピアノではなかったろうか・・・中野宏昭” Explorations” のライナーの出だしの一説を紹介させて... 続きを読む

煙草の煙

久しぶりにそのジャズバーに行った。 ”お久しぶりね、元気そうで何より、私の好きなあの曲を演ってくれないかしら””OK! ” ピアニストは咥えたばこでその曲を弾きだした・・そこへオーナーが現れ、ピアニストに近づき、”止めろ!! この店は禁煙になったんだ! ( ^ω^)・・・カサブランカをパロってみました・・ジャズ喫茶やバーが禁煙になったら・・寂しいなぁ~時代が変わりました、僕らの時代は煙草と酒とジャズはセットだ... 続きを読む