アナログレコードに魅せられてアナログ三昧 、古いレコードなのでキズは付物、痘痕もえくぼ
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2012.05.16.Wed(21:50)
ワルツタイム

 

好きなアルコールも今は絶っています。 なんだか心穏やかな日々です。 本音は非常につまらん毎日です(笑)

楽しみは勿論レコードのみ、それもここ数日です。 再入院と手術が迫ってきました。 もう覚悟は出来ていますので早く終わらせたいと思うのみです。

上品でいて味わい深くしかしホットに楽しめるジャズワルツを心静かにかみ締めたいと思います。
マックス・ローチは全編ワルツのレコードを作ってしまいました。
全くの想像ですが、ローチはロリンズの『ヴァルス・ホット』が好きでもう一度、演ろうと思ったがどうせなら全部ワルツにしてしまえ! と、これが出来た。 なんちゃって(笑)

Max Roach - Jazz In 3/4 Time (EmArcy MG 36108)

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Kenny Dorham (tp) Sonny Rollins (ts)Bill Wallace (p) Ray Bryant (p B-4) George Morrow (b) Max Roach (d)
September 19, 1956, March , 1957
A
Blues Waltz
Valse Hot
B
I'll Take Romance
Little Folks
Lover
The Most Beautiful Girl In The World

B面も良いのですが特にレイ・ブライアントが参加のB4『The Most Beautiful Girl In The World』なんか好きです。 でもこれはA面ですね、ヴァルス・ホットは最高です、良い曲ですね。
ロリンズとドーハムのフロントが実にいいですね、やっぱりこの二人が大きいですね。
僕はドーハムのいぶし銀のようなペットが好きです。 誰とも比べようと思いませんしドーハムはドーハムの味わいがあると思っています。 
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しかしこの曲を聴くと、どうしてもこちらも聴きたくなってしまいます。


Sonny Rollins Plus 4 (Prestige PRLP 7038)

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Clifford Brown (tp) Sonny Rollins (ts) Richie Powell (p) George Morrow (b) Max Roach (d)
March 22, 1956

A
Valse Hot
Kiss And Run
B
I Feel A Song Comin' On
Count Your Blessings
Pent-Up House

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どうでしょう? こちらもいいですねー 名盤ですね!  

僕はローチはあまり好みではありません(嫌いではない)なんだか硬い感じがして今一つ乗りきれないように感じます。 只、レコード全体の出来はどうかというと満足なのですからこれはこれで好きということでしょうね?

聴けなくなると思うと益々聴きたくなります、そして棚で出番を待っている奴らも愛おしいのですが、未だ見ぬ奴らもまだまだ欲しいし・・限りなき欲望、終わりなき金欠生活・・ 

 

 

 

 

2012.05.12.Sat(14:55)
JG、腹に沁みるぜ!

 

3日ほど入院しておりました。 長年育てた石が暴れだしてとうとう飼い主の言うことを聞かなくなりました。
来週末にはまた一週間ほど入院、石とオサラバです! 
入院生活も痛みさえなければのんびりして良いものですが、レコードが聴けないのがどうにも不満です。

一時退院で最初に聴くのは腹に堪えるヤツがいいかなーとグリフィンです。

•Johnny Griffin - J.G., Tenor (Argo LP 624)
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Johnny Griffin (ts) Junior Mance (p) Wilbur Ware (b) Buddy Smith (d)
Chicago, IL, 1956

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A
I Cried For You
Satin Wrap
Yesterdays
Riff-Raff
B
Bee-Es
The Boy Next Door
These Foolish Things
Lollypop

BN盤とこのアーゴ盤がグリフィンの最初期のリーダー盤となるようですが、もう既に豪快なテナー全開ですね。
スタンダード4曲、オリジナル4曲の構成ですが、オリジナル曲がなかなかいいですね。
特にA4『Riff-Raff 』はウエルバー・ウエアー作でモンクっぽい乗りの曲ですが、マンスのピアノはスイングして良い仕上がりです。 グリフィンもウエアーもモンクとの縁も深いですからね。この選曲なのでしょうね。
唄ものではB3『These Foolish Things 』がいいですね、グリフィンは豪快なブローが得意ですが唄ものもゴツゴツしながらも味のある解釈で腹に沁みます。
これのオリジナルは『カンガルースプリットパック』とかでジャケが真ん中からパックリ割れるやつだと思いますが、ネットでは見たことありますが実物は見たことはありません。 でも不評だったのでしょうね、たぶん(笑)

 
豪快なテナーでグリフィンが石を粉砕してくれたら・・なんてもう遅すぎましたけど・・ 

 

 

 

 

2012.05.04.Fri(21:28)
ブリリアントなペット

 

気になるジャズメンっていうのもまだまだ沢山います。 カーメル・ジョーンズもその一人なのですが
先日の大阪での春杜(オフ会)でbassclefさんが持ってこられたパシフィック盤は時間が無くて等々聴けずじまいでした。 残念でした。 
それでということで・・この盤をじっくりと楽しむことにしました。

PR 7401 Carmell Jones - Jay Hawk Talk
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Carmell Jones (tp) Jimmy Heath (ts) Barry Harris (p)
George Tucker (b) Roger Humphries (d)
May 8, 1965

A
Jay Hawk Talk
Willow Weep For Me
What Is This Thing Called Love?
B
Just In Time
Dance Of The Night Child
Beep-Durple


カーメル・ジョーンズはホレス・シルバーの『ソング・フォー・マイファーザー』で知っていましたが意識したのはずいぶんと後になってからです。 
リーダー作はあまり多くないようですが、このプレステ盤を聴いても分かる様にクリフォード・ブラウンを思わせるキラキラと輝くような音色で素晴らしいです。
これはハードバップ全開の乗りに乗れるご機嫌なレコードです。

ジミー・ヒースのテナーとバリー・ハリスのピアノと最高のメンツとなってます。 
それと、またまた登場のジョージ・タッカーです。 いやー毎回、書きますがこの人のベースは凄いですねーアーシーな色にしちゃいますね、まったく!!
A2・3『Willow Weep For Me 』『What Is This Thing Called Love? 』は正にブラウニーですね、凄くブリリアントなソロを聴かせてくれます。 A3ではロジャー・ハンフリーズの雑なドラムで始まりますが、これ決して悪い意味でなくて、ローチのように正確無比なドラミングよりルーズで良かったりもします。
B2 『Dance Of The Night Child 』出ました! ジョージ・タッカーの真っ黒ベースソロ、カーメルのデビュー作のパシフィックの『リマーカブル~』 のベースはゲイリー・ピーコックですからこれも強烈なんですが、好みはこちらですね~もー堪らんです!(笑)

結局はジョージ・タッカーにいっちゃいましたがー

いやー兎に角、ジャズって素晴らしい!


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2012.04.30.Mon(10:20)
俺がティモンズだぜ~!

 

•This Here Is Bobby Timmons (Riverside RLP 12-317)
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Bobby Timmons (p) Sam Jones (b)Jimmy Cobb (d)
NYC, January 13 & 14, 1960

A
This Here
Moanin'
Lush Life
The Party's Over
Prelude To A Kiss
B
Dat Dere
My Funny Valentine
Come Rain Or Come Shine
Joy Ride

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ティモンズだぜ~ファンキーだぜ~!(スギちゃん風)
僕の想像ですがティモンズは1956年ごろにデビューして直ぐに相当な人気が有ったと思います。ドーハムやブレイキーのバンドにいた(これも彼らがこの若いピアニストを気に入ったからでしょうが)こともありますが、ティモンズのファンキーなピアノを聴いて乗れないやつはワイルドじゃぁないぜ~!

『俺がティモンズだ!』は満を持してのリーダー作だったことでしょう。
一曲目からこのゴスペルチックな乗りの『This Here』これだけでたまりませんね。 ティモンズの曲は管を配しての掛け合いを想定した感じの曲作りなのでしょう、これもキャノンボールとナット兄弟が出てきそうです。
サム・ジョーンズのフレーズがご機嫌で自然に揺れますなー!
『Moanin' 』も同じですね、 どうだ! ファンキーだろ~! って理屈抜きの演奏です。
しっとりとソロでの『Lush Life』 やファンキー風味の『My Funny Valentine』もお勧めですね。

既に余裕のパフォーマンスを聴かせるティモンズ、それとサム・ジョーンズが良い!抜群の相性ですね!

ライブのアフターで吉田圭一さんと言うピアニストに『テイモンズとシルバーとどっち派?』って聞かれたことがありました。
どちらも好きですので答えられませんでしたが、吉田さんはティモンズが大好きだと仰ってましたねー。
ミュージシャンも惚れる、このグルーブ感、たまりませんね。
 

 

 

 

 

2012.04.22.Sun(13:30)
笑うアルト!

 

Ken McIntyre/Eric Dolphy - Looking Ahead (New Jazz NJLP 8247)
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Ken McIntyre (as, fl) Eric Dolphy (as, bcl, fl) Walter Bishop Jr. (p) Sam Jones (b) Art Taylor (d)
Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, June 28, 1960
A
Lautir
Curtsy
Geo's Tune
They All Laughed
B
Head Shakin'
Dianna


前回の続きです、『They All Laughed』は当に笑うアルト!

このレコードは当然、ドルフィー絡みで購入しました。 いやー先ずそれが無ければ絶対に聴かなかったと思います。 
NEWJAZZ、ドルフィー、マッキンタイヤーのルックス!(笑) イメージ的にはアバンギャルド臭がぷんぷんしますが、針を落としてみると、あれまーオーソドックスな演奏ではないですか。

お題ですがケンさんのアルトは笑っているように聴こえます。 サックスは泣きが聴きどころと相場は決まってますので笑うとなるとどうか!  しかしドルフィーの音色との対比が陰影に富んでいてこのレコードの最大の聴きどころ、ポイントではないかと思います。
現在の盤を入手するまではファンタジーの再発で聴いていました、たしかドルフィー名義ではなかったかと思いますが(今は手元に無いので確認は出来ませんが)再発盤ではケンさんのソロの後に出てくるドルフィーは音圧がぐんと高くなっていたように思います。 それでドルフィーって凄いな~と何時も感じていました。

しかし、ケンさんの名誉のためにもこのオリジナル盤(だと思う)で聴く限りはそんなことはありません。 最初はがっかりもしましたが、二人の音圧は変わりません、たぶんこれが本来の音だと思います。

音圧云々は別にしてアドリブソロの凄みはやはりドルフィーが勝っていますし光を発しています。
僕てきにはB面の2曲がお勧めです、ブルースとワルツで、どちらもケンさんの作品です。 ケンさんはフルートでドルフィーがB1ではアルト、B2はバスクラでご機嫌なソロを聴かせます。 ビショップJRのピアノも良いです。

1960年、音楽に燃える前向きの二人は世間に向かって『どーおぞ、笑ってくださいよ! そのうちに見返してやるからさー』との思いでこのレコードを創りあげたのではないでしょうか? しかし夢半ばで逝ってしまい後に認められるドルフィー、天国で笑っているでしょうね! 吹けば飛ぶような○○に、賭けた命を笑わば笑え~♪♪

ドルフィーの演奏は今でも僕を感動させています、素晴らしいです。
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MINGUS54

Author:MINGUS54
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